最終更新日:2026年11月3日
年賀状2027は、3つの日付が変わります
2027年用(令和9年)のお年玉付き年賀はがきは、2026年11月2日に全国の郵便局で販売が始まりました。干支は未(ひつじ)です。
今年は例年と違う点が3つあります。年賀状を出す予定がある人は、まずこの日付を押さえてください。
| 項目 | 従来 | 2027年用 |
|---|---|---|
| 年賀郵便の引受開始 | 12月15日 | 12月20日 |
| 元日に届く投函の目安 | 12月25日まで | 12月27日まで |
| 年賀はがきの販売終了 | 1月10日頃 | 1月15日 |
引受開始が5日遅くなり、その分、投函の目安は2日延びました。販売終了も延びています。注意したいのは引受開始で、12月19日以前にポストへ入れると年賀状として扱われず、通常郵便として年内に届いてしまいます。
年賀状2027の基本情報
- 販売開始:2026年11月2日
- 販売終了:2027年1月15日(従来より長めに設定されています)
- 料金:無地は1枚85円で据え置き(インクジェット紙も85円)
- 寄付金付絵入り:1枚90円(うち寄付金5円)
- 広告付(地域限定):1枚80円
- 干支:未(ひつじ)
- 当初発行枚数:約5.6億枚(前年比25.7%減、16年連続の減少)
発行枚数の減少は「年賀状じまい」の広がりが背景にあると報じられています。後ほど触れますが、今年で最後にしようと考えている人も少なくありません。
年賀状2027のスケジュール一覧
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 11月2日 | 年賀はがき販売開始 |
| 11月中旬〜12月上旬 | 喪中はがきを出す目安(相手の準備前に届くように) |
| 12月20日 | 年賀郵便の引受開始 |
| 12月27日 | 元日に届けるための投函目安(最終) |
| 12月28日 | 年賀特別郵便の引受はここまで(以降は通常郵便扱い) |
| 1月1日・3日 | 年賀状の配達(1月2日は配達がありません) |
| 1月15日 | 年賀はがき販売終了 |
| 1月25日 | お年玉くじ抽せん・当せん番号発表 |
| 1月26日〜7月26日 | 賞品の引換期間(郵便局窓口) |
今年は三が日の配達が元日と1月3日のみで、1月2日は配達がありません。元日を過ぎて届いた年賀状への返信は、この点も頭に入れておくと慌てません。
お年玉くじの賞品と変更点
2027年用のお年玉賞品は次の通りです(日本郵便の発行概要より)。
| 等級 | 賞品 | 当せん割合 |
|---|---|---|
| 1等 | 現金30万円 | 100万本に1本(559本) |
| 2等 | 賞品カタログギフト | 10万本に1本(5,598本) |
| 3等 | お年玉切手シート | 100本に3本 |
前年からの変更点は2つあります。
- 1等は、前年にあった「電子マネー等との選択制」がなくなり、現金30万円のみになりました
- 2等は、前年の「1万本に1本」から「10万本に1本」に変更され、当たりにくくなっています
抽せんは2027年1月25日(月)で、当せん番号は同日に日本郵便から発表されます。
年賀状じまいを考えている人へ
SNSやメールの普及で、年賀状による挨拶を今年で最後にする「年賀状じまい」が広がっています。帝国データバンクの調査では、年賀状じまいをした企業が58.1%と初めて半数を超えました。年賀状じまいを知らせるはがきやシールといった関連商品も販売されており、珍しいことではなくなりました。
伝え方としては、最後の年賀状の挨拶文の末尾に一文添える形が主流です。文例を紹介します。
本年をもちまして、年賀状によるご挨拶を失礼させていただきます。今後はSNSやメールで近況をお伝えできればと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
今後の連絡手段(メールアドレスやSNSのアカウントなど)を添えておくと、受け取った側も困りません。目上の方や取引先など、相手によっては年賀状を続けた方がよいケースもあるので、送り先ごとに判断するのが無難です。
喪中はがきはいつまでに出す?
喪中はがき(年賀欠礼状)は、相手が年賀状の準備を始める前に届くよう、11月中旬から12月上旬に投函するのが目安です。年賀郵便の引受開始が12月20日に後ろ倒しになりましたが、年賀状を書き始める時期自体は変わらないため、喪中はがきの目安は例年通りと考えてよいでしょう。
12月に不幸があった場合など年内に間に合わないときは、松の内が明けてから立春までの間に寒中見舞いで知らせるのが一般的です。
年賀状印刷サービスは11月が勝負どころ
自分で印刷せず、印刷サービスに頼む場合は11月がお得な時期です。多くのサービスで早期割引の締切が11月に集中していて、時期が遅くなるほど割引率が下がっていく設計が主流です。
たとえば、郵便局のプリントサービスはWebからの申し込みで印刷料金が最大30%割引になります。コンビニの印刷サービスにも11月末までの早期割引があります。「12月に入ってから注文する」のと「11月中に注文する」のでは、同じ内容でも料金が変わります。使うサービスが決まっているなら、早割の締切日だけは先に確認しておくのがおすすめです。
まとめ
年賀状2027のポイントは次の4つです。
- 引受開始は12月20日(従来の12月15日から変更)
- 元日に届けるなら12月27日までに投函
- 料金は1枚85円で据え置き、販売は1月15日まで
- お年玉の抽せんは2027年1月25日、2等は当たりにくくなった
出す人も、今年で最後にする人も、まずはカレンダーに12月20日と12月27日を入れておくところから始めてください。
出典・注記
- 日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」、郵便料金表
- 時事通信、産経新聞ほか販売開始報道(2026年11月2日)
- 年賀特別郵便の引受期間(12月28日まで)は、日本郵便の内国郵便約款第146条に基づきます。今年の引受開始日(12月20日)は、同条の繰り下げ規定によるものです
- お年玉の当せん番号の照合方法は、抽せん後に日本郵便が発表します
