佐藤輝明選手の移籍先は、2026年10月21日時点で決まっていません。ポスティングの申請もまだ行われていません。
関心を持つ球団として報じられているのは、メッツ、ヤンキース、ドジャース、フィリーズ、ブルージェイズなどです。
今後は11月1日に申請受付が始まり、MLB全30球団への通知の翌日から45日間が交渉期間になります。
最終更新:2026年10月21日【随時更新】
佐藤輝明の現状:阪神が容認、申請はこれから
阪神は10月19日、佐藤選手のポスティングシステムによる大リーグ移籍を容認すると発表したと、NHKや日刊スポーツ、読売新聞などが報じています。嶌村聡球団本部長が会見を開き、本人には前日の18日に伝えたと報じられています。
球団公式サイトにも10月21日、「ポスティングによるメジャー移籍容認を受けて」佐藤選手が会見したことが掲載されました。会見で語った内容は、関連記事で詳しくまとめています。
一方で、ポスティングの申請そのものは11月1日から受け付けが始まると報じられており、10月21日の時点ではまだ申請されていません。スポニチは11月中の早期決着を目指していると報じ、報知も米球団が11月中の契約締結を目指して動きそうだと伝えています。
移籍先候補として報じられている球団一覧
大手メディアで名前が挙がった球団を、報道の内容ごとに整理しました。いずれも「関心」や「視察」の段階で、交渉や合意を伝える報道ではありません。
| 球団 | 報じられている内容 | 媒体・日付 |
| メッツ | 獲得に関心。一塁での起用も想定とされ、スターンズ編成本部長が日本で視察 | NY Post(8月13日)、MLB.com(9月3日) |
| ヤンキース・ドジャース・フィリーズ | NY Postのジョン・ヘイマン記者が関心球団として名前を挙げたと紹介 | MLB.com(9月3日・10月19日) |
| ブルージェイズ | 関心を寄せているという報道もあると紹介 | スポーツ報知(10月20日) |
| レンジャーズ | 球団関係者が10月17日に甲子園を訪れたと報道 | 日刊スポーツ(10月18日) |
| マリナーズ・ジャイアンツ | MLB.comの特集記事が「フィットしうる球団」として列挙(関心の報道ではない) | MLB.com(10月15日) |
関心を示す球団の数については、日刊スポーツとスポニチが「10球団以上」、報知が「7球団超」と報じています。日刊スポーツは、米専門局ESPNの電子版が今オフの注目選手の特集で佐藤選手を打者のトップに挙げたことも伝えています。
ドジャース移籍の可能性は?報道内容を確認
NY Postのヘイマン記者が8月にメッツ、ヤンキース、ドジャース、フィリーズの名前を挙げたと、MLB.com(9月3日・10月19日)などが報じています。
また、10月15日のMLB.comの特集は、フィットしうる球団の一つとしてドジャースを挙げています。ただしこれは記者の見立てで、球団の動きを伝えたものではありません。
ドジャース入りを報じた大手メディアの記事は現時点で見当たらない状況です。今の段階では「関心球団の一つとして名前が挙がっている」と受け止めるのが正確です。
ポスティングの手続きと交渉期間
- 申請期間:11月1日から12月15日まで(デイリースポーツ、スポニチの報道)
- 交渉期間:MLB全30球団に通知された翌日から45日間(MLB公式用語集、スポニチ)
- 不成立の場合:阪神に戻り、次のオフまで再びポスティングできない(MLB公式用語集)
- 国際ボーナスプール:25歳以上・プロ6年以上のため制限の対象外(MLB.com 10月19日)
MLB.comは、45日以内に契約がまとまらなければ、佐藤選手は2027年シーズンを阪神でプレーすることになると説明しています。
阪神に支払われる譲渡金の計算方法
移籍が決まると、獲得球団は阪神に譲渡金を支払います。MLB公式用語集によると、メジャー契約の場合は保証額に応じて次の割合で計算されます。
| 契約の保証額 | 譲渡金の割合 |
| 2,500万ドル以下の部分 | 20% |
| 2,500万ドル超〜5,000万ドルの部分 | 17.5% |
| 5,000万ドルを超える部分 | 15% |
| マイナー契約の場合 | 契約金の25% |
契約後に発生する出来高やオプションなどにも、追加で15%がかかります。この割合で計算すると、保証額1億ドルの契約では譲渡金は1,687.5万ドルになります。
12月1日の労使協定期限に注意
MLBと選手会の労使協定は12月1日に期限を迎え、合意できなければロックアウトとなり、契約や移籍の手続きが止まる可能性があると日刊スポーツ、スポニチ、報知が報じています。11月中の決着を目指すとされるのは、この日程が背景にあります。
今後のスケジュール
| 日付 | 予定 |
| 11月1日 | ポスティング申請の受付開始 |
| 申請・通知後 | 通知の翌日から45日間の交渉期間 |
| 12月1日 | MLB労使協定の期限 |
| 12月15日 | ポスティング申請の締め切り |
申請日や交渉の進み具合、移籍先が決まった際は、この記事を更新してお知らせします。
まとめ
- 移籍先は10月21日時点で未定で、申請もまだ
- メッツ、ヤンキース、ドジャース、フィリーズ、ブルージェイズなどが関心と報道
- ドジャース入りを伝える大手メディアの報道は見当たらない
- 11月1日に申請受付開始、交渉は通知翌日から45日間
関連記事
出典
- 阪神タイガース公式サイト「ポスティングによるメジャー移籍容認を受けて佐藤輝明選手が会見を行いました」(2026年10月21日更新)
- NHKニュース「阪神 佐藤輝明 大リーグ挑戦へ 球団がポスティングシステムでの移籍容認」(2026年10月19日)
- 日刊スポーツ「佐藤輝明、メジャー挑戦へ!今オフのポスティング移籍容認を球団発表」(2026年10月19日)
- 読売新聞オンライン「阪神・佐藤輝明がメジャー挑戦、ポスティング移籍を球団容認」(2026年10月19日)
- デイリースポーツ「阪神が佐藤輝明のポスティングを容認した2つの理由とは」(2026年10月19日)
- スポニチアネックス「メジャー挑戦決定!阪神・佐藤輝明 『10球団以上の大争奪戦』は必至 目指すは11月中の早期決着」(2026年10月20日)
- スポーツ報知「佐藤輝明 あるぞ日本人野手最高額!MLB7球団超が争奪戦…阪神がポスティング容認」(2026年10月20日)
- 日刊スポーツ「佐藤輝明、メジャー移籍なら争奪戦も 米球団関係者『村上の獲得に動かなかった球団が…』」(2026年10月18日)
- New York Post「Mets interested in star Japanese slugger Teruaki Sato with glaring first base need」(Jon Heyman、2026年8月13日)
- MLB.com「Mets reportedly among teams with interest in NPB star Teruaki Sato」(2026年9月3日)
- MLB.com「Teruaki Sato leads NPB stars who could soon come to Majors」(2026年10月15日)
- MLB.com「NPB MVP Teruaki Sato to enter MLB posting system」(2026年10月19日)
- MLB選手会(MLBPA)「Frequently Asked Questions」(労使協定の期限)
- MLB.com 用語集「Japanese Posting System」
