最終更新:2026年10月29日
2026年シーズン限りでの現役引退が、球団公式発表で確認できたNPB選手は12球団で16人です(パ・リーグ10人、セ・リーグ6人)。
各球団の公式サイトのニュースとNPBの公示で一人ずつ確認し、報道だけの選手は一覧に入れていません。
新しい引退発表が出たら、このページを随時更新します。
2026年の引退選手一覧(12球団別)
発表日は球団公式サイトに引退が掲載された日です。年齢はNPB公式の生年月日から出した10月29日時点の満年齢、プロ年数は入団から2026年までの年数です。巨人・中日・広島は、10月29日時点で球団の引退発表は確認できていません。
| 球団 | 選手 | 位置 | 年齢(10/29時点) | プロ年数 | 発表日 | 引退試合・セレモニー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 西武 | 栗山巧 | 外野手 | 43 | 25年 | 2025/11/24(今季限りを表明) | 8/30 楽天戦後(ベルーナドーム) |
| ソフトバンク | 中村晃 | 内野手 | 36 | 19年 | 7/3 | 9/27 オリックス戦後(みずほPayPayドーム) |
| ロッテ | 角中勝也 | 外野手 | 39 | 20年 | 7/20 | 10/2 ソフトバンク戦後(ZOZOマリン) |
| ロッテ | 唐川侑己 | 投手 | 37 | 19年 | 9/4 | 10/3 ソフトバンク戦(ZOZOマリン) |
| オリックス | 平野佳寿 | 投手 | 42 | 21年※1 | 8/9 | 9/25 ソフトバンク戦後(京セラドーム大阪) |
| オリックス | 山田修義 | 投手 | 35 | 17年 | 9/24 | 9/26 日本ハム戦後(京セラドーム大阪) |
| オリックス | 西野真弘 | 内野手 | 36 | 12年 | 9/24 | 9/26 日本ハム戦後(京セラドーム大阪) |
| 日本ハム | 中島卓也 | 内野手 | 35 | 18年 | 9/11 | 9/22 試合後(エスコンフィールド) |
| 楽天 | 辛島航 | 投手 | 36 | 18年 | 9/23 | 10/3(楽天モバイル最強パーク宮城) |
| 楽天 | 田中和基 | 外野手 | 32 | 10年 | 10/4 | 11/23 ファン感謝祭で予定 |
| 阪神 | 西勇輝 | 投手 | 35 | 18年 | 9/25 | 10/7 広島戦(甲子園) |
| 阪神 | 岩貞祐太 | 投手 | 35 | 13年 | 9/28 | 10/6 広島戦の試合前(甲子園) |
| ヤクルト | 石川雅規 | 投手 | 46 | 25年 | 9/2 | 10/3 中日戦(神宮) |
| DeNA | ビシエド | 内野手 | 37 | NPB11年 | 5/24※3 | なし(シーズン途中でNPB引退) |
| DeNA | 中川颯 | 投手 | 28 | 6年※2 | 9/30 | 発表なし |
| DeNA | 松本隆之介(育成) | 投手 | 24 | 6年 | 10/6 | 発表なし |
| 巨人・中日・広島 | ― | ― | ― | ― | 確認できず | ― |
パ・リーグは6球団すべてで引退発表があり、オリックスが3人と最多です。セ・リーグはDeNAの3人が目立ちます。ビシエド選手はシーズン途中の5月24日に球団が「NPBを引退」と発表し、翌25日に任意引退が公示されました。2025年7月にDeNAへ入団し、NPB史上48人目となる12球団からの本塁打を記録した選手です。
西武の栗山巧選手は、2025年11月24日の契約更改で「2026シーズンを締めくくりの年とする」と公表していました。1年前から最後のシーズンと決めて臨んだ、珍しいケースです。
主な引退選手の通算成績
通算成績はNPB公式サイトの個人の年別成績(一軍レギュラーシーズン、NPB在籍分のみ)の数字です。
| 選手 | 通算成績(NPB) |
|---|---|
| 栗山巧(西武) | 2323試合 2152安打 128本塁打 914打点 打率.277 |
| 中村晃(ソフトバンク) | 1662試合 1522安打 69本塁打 556打点 打率.274 |
| 角中勝也(ロッテ) | 1514試合 1345安打 70本塁打 564打点 打率.279 |
| 石川雅規(ヤクルト) | 552登板 188勝194敗 防御率3.94 |
| 西勇輝(阪神) | 352登板 127勝113敗1セーブ 防御率3.10 |
| 中島卓也(日本ハム) | 1314試合 737安打 206盗塁 打率.237 |
| 辛島航(楽天) | 211登板 56勝74敗 防御率4.00 |
| 平野佳寿(オリックス) | 703登板 56勝78敗250セーブ 防御率2.98 |
| 岩貞祐太(阪神) | 305登板 43勝44敗 防御率3.56 |
栗山選手は西武一筋25年で2000安打を超え、出場2323試合はこの中で最多です。中村晃選手はソフトバンク一筋19年で、2014年に最多安打のタイトルを獲得し、ゴールデン・グラブ賞も4年連続で受賞しています。
角中選手は2012年と2016年に首位打者を獲得しました。球団の特設サイトによると、独立リーグ出身選手として初めての首位打者です。
投手では、石川投手がヤクルト一筋25年で188勝を挙げました。勝率は.492です。平野投手はNPB通算250セーブと1000奪三振を達成し、勝率は.418です。西投手はオリックスと阪神で127勝を挙げ、勝率は.529です。辛島投手の勝率は.431です。
日本ハムの中島卓也選手は2015年に最多盗塁とベストナインを受賞し、通算206盗塁を記録しました。楽天の辛島投手は通算211登板で56勝を挙げています。
引退試合・引退セレモニーの日程
今季の引退試合とセレモニーは、8月末から10月上旬に集中しました。日付順に並べると次のとおりです。
- 8月30日:栗山巧(西武)楽天戦後にセレモニー
- 9月13日:中島卓也(日本ハム)ファームの鎌ケ谷でセレモニー
- 9月22日:中島卓也(日本ハム)エスコンフィールドHOKKAIDOで試合後にセレモニー
- 9月25日:平野佳寿(オリックス)ソフトバンク戦後にセレモニー
- 9月26日:山田修義・西野真弘(オリックス)日本ハム戦後にセレモニー
- 9月27日:中村晃(ソフトバンク)オリックス戦後にセレモニー
- 10月2日:角中勝也(ロッテ)ソフトバンク戦後にセレモニー
- 10月3日:唐川侑己(ロッテ)、辛島航(楽天)、石川雅規(ヤクルト)
- 10月6日:岩貞祐太(阪神)広島戦の試合前にセレモニー
- 10月7日:西勇輝(阪神)広島戦
- 11月23日:田中和基(楽天)ファン感謝祭2026で引退セレモニーと会見を予定
10月3日は3球団で引退セレモニーが重なりました。石川投手はこの日の中日戦が引退試合で、試合後にセレモニーが行われています。
DeNAの3人については、球団発表に引退試合の予定は書かれていません。
引退・戦力外・任意引退の違い
「引退」は、選手が自分の意思で現役を終えることです。この記事の一覧は、球団が引退を公式に発表した選手だけを集めています。
「戦力外」は、球団が来季の契約を結ばないと選手に伝えることです。戦力外になった選手は他球団での現役続行を目指すことも、そのまま引退することもできます。2026年も巨人の板東湧梧投手らが戦力外のあとで引退すると報じられていますが、球団の引退発表がないため一覧には入れていません。中日のボスラー選手も今季限りで引退すると報じられていますが、同じ理由で一覧の対象外です。戦力外の発表は戦力外通告2026一覧|12球団の発表まとめといつまで・トライアウト日程【随時更新】にまとめています。
「任意引退」は、球団の保留下にある選手が自分の意思で引退するときに、NPBが公示する扱いです。保留権は球団に残るため、現役に戻るときは原則として元の球団の同意が必要です。
2026年3月16日には、2025年限りで引退した長野久義さん(巨人)と川端慎吾さん(ヤクルト)の任意引退が公示されました。長野さんは3月14日のオープン戦(日本ハム戦、東京ドーム)で引退試合を行っています。2人は2025年の引退のため、上の一覧には入れていません。
よくある質問
Q. 引退する選手はいつごろ発表されますか?
A. 2026年は、7月から10月上旬に発表が集中しました。早い選手は前年オフに表明し、シーズン途中でNPBを離れる選手もいます。
Q. 引退しそうな選手もこの一覧に入りますか?
A. 入りません。球団の公式発表かNPBの公示で確認できた選手だけを載せています。報道が出た段階では一覧に入れず、球団発表を確認してから追加します。
Q. 巨人・中日・広島に引退選手はいませんか?
A. 10月29日時点で、3球団の引退発表は確認できていません。来季の契約を結ばない選手の発表はあり、その中に引退を選ぶ選手がいると報じられています。
Q. 引退した選手はその後どうなりますか?
A. 球団に残ってコーチやスタッフになる人、解説者になる人などさまざまです。来季のコーチ人事はプロ野球2027年のコーチ陣一覧|巨人の来季コーチ・新任・退団まとめ【随時更新】で確認できます。
出典:西武/ソフトバンク/ロッテ(角中)/ロッテ(唐川)/オリックス(平野)/NPB(9/26 オリックス対日本ハム)/日本ハム/NPB(中島卓也)/楽天(辛島)/NPB(辛島航)/楽天(田中)/ヤクルト/DeNA(ビシエド)/NPB(西勇輝)/NPB(岩貞祐太)

