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α9の中古価格かかなり安くなってきた
2017年に発売したSONY α9。
発売当初はSONYのフラッグシップカメラだった同機も、後継機のα9IIやハイエンドモデルのα1の登場により現在は生産中止の模様。
それに伴ってか、中古価格も下がり、α7IIIの中古価格に迫りそうな勢いです。
そこで今回は、
- α7IIIの購入を検討している。
- 予算の範囲内で中古のα9も購入できるがどちらを買うべきか迷っている。
- α7IIIとα9の細かいスペックを比較してみたい。
この悩みにお答えします。
2010年頃から仕事で主にCanon 5D系を使用し、
プライベートでは2019年からSONY α7RIIを使用しているカメラマンの私が、
この記事を書いています。
今回はα7IIIとα9のスペックの比較をして、その違いを私独自の視点から、
それぞれの特徴を語ります。
どちらを買おうか悩んでる人は、この記事を読んで参考になると幸いです。
スペック比較
各メーカーの商品ページのリンク
α7 III
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M3/spec.html
α9
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-9/spec.html
各種スペック比較した感想
サイズはほぼ一緒
α9の方が20グラム程度重く、奥行きも2ミリ長いですね。
サイズの違いは誤算の範囲内と言って良いでしょう。
ファインダー、モニターの違い
α9の方が数値が上です。
スポーツなど、撮影中のカメラの精度がシビアに求められるような撮影にはα9の方が軍配があがります。
α7IIIのファインダーはあまり評判が良くないので、価格の差はこういう細かいところに出てくるんだろうな、という印象です。
電子シャッターを活用できるα9
α9はシャッター方式が選択可能です。
電子シャッターにより、スポーツなど動きの速い被写体を的確に捉える事が可能です。
電子シャッターを活用した撮影の例
シャッター音を消して撮影を行うことができます。
SONY公式サイトより
画面をブラックアウトすることなく、フォーカスと露出が追従した連続撮影を行うことができます。
瞳AF
α9の方が更に細かく設定できます。
現在、瞳AFを使ってない方なら、α7IIIで十分かと。
ピクチャープロファイル
動画撮影、編集をやっていると、
ピクチャープロファイルは気になってくると思うので、
写真と動画どちらもやりたい方にはα7IIIがおすすめです。
ピクチャープロファイルについては以前の記事で詳しく記述しております。
α7IIIはこんな人におすすめ
写真撮影と動画撮影、両方やってみたい方。
予算が余ったら、レンズなど別の機材に使いたい方。
α9はこんな人におすすめ
子供の部活動の写真を撮りたい方。
モータースポーツなど高速で動く被写体を撮りたい方。
動画撮影に興味なし。またはビデオカメラで撮れば充分、という方。
どちらもコスパは良い。
α7III
2005年当時、初代5Dが登場した時の平均販売価格が約34万円だった事を思うと、
プロカメラマンで使用している方も多いこのカメラを
約20万円で購入できるのは神コスパです。
α9
写真撮影に全フリしてるカメラです。
生産終了品ではりますが、中古22万円でこのスペックなら「買い」ではないでしょうか。