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Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXD と SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN で迷っている方へ
SONYeマウント用の標準ズームレンズ選びをこんな理由で迷ってる方は結構多いのではないでしょうか?
- 適度なボケが欲しいので、f2.8通しのズームレンズが欲しい。
- できれば純正のGmaster 24-70f2.8が欲しいけど、高すぎて予算的にNG
- 10万円以下でTAMRON(以下タムロン)とSIGMA(以下シグマ)からほぼ同スペックのズームレンズがあるけど、細かいスペックを比較してみたい。
この悩みにお答えします。
2010年頃から仕事で主にCanon 5D系を使用し、
プライベートでは2019年からSONY α7RIIを使用しているカメラマンの私が、
この記事を書いています。
スペックの比較をして、その違いを私独自の視点から、
それぞれの特徴を語ります。
どちらを買おうか悩んでる人は、この記事を読んで参考にになると幸いです。
スペック比較
各メーカーの商品ページのリンク
Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXD
各種スペック比較した感想
望遠側(TELE)の5ミリの差が気になるのかどうか?
表の通り、望遠側75ミリのタムロンの方が寄れます。
この5ミリの差
撮影中、足を使わず少しでも被写体にレンズで寄りたい派
→タムロン
被写体へ一歩近づいて撮れば問題ない派
→シグマ
あなたがどっち派かで決める事ができるのではないでしょうか。
サイズ感→シグマのほうが小型軽量
タムロンに比べてシグマのほうがコンパクトかつ100グラム軽い 。
100グラムはコンビニ肉まんと大体おなじ位の重さです。
動画撮影メインの方なら、より軽い方が快適に撮影できるので、シグマがおすすめです。
他マウントからの移行ならズームレンズの向きは重要
タムロンはSONY純正と同じ向き。
シグマは逆。
すでにSONYeマウントのズームレンズを持っている方で、
タムロンの方が違和感なく使えるでしょう。
ちなみに、Canon純正とシグマとズームレンズの向きが同じなので、
Canon efマウントからの移行を検討している人は、シグマのほうが違和感なく使えると思います。
タムロンはこんな人におすすめ
- 一本のレンズで幅広い画角をカバーしたい人
→タムロンは75ミリまで寄れます。 - すでにズームレンズの向きのズームレンズを持っている人
→ズームレンズの向きがSONYeマウントと同じ
シグマはこんな人におすすめ
- コンパクトなサイズ感を求めている人
- 動画撮影メインの人
→レンズの画角の範囲が広い、軽量で長時間撮影でも疲労が少ない - Canon efマウントからの移行を検討している人
→ズームレンズの向きがCanon efマウントと同じ
どちらもコスパよすぎ
どちらのレンズもf2.8通しのズームレンズとしてはコスパ高いです。
自分がレンズを使用するシチュエーションからどちらを購入するかを決めてみてください。