織田翔希はメジャーを諦めた? 国際アマチュアFA未登録の報道を解説

雑記

このサイトはアドセンス広告、アフィリエイト広告を使用しています。

10月22日のプロ野球ドラフト会議で、巨人が横浜高校の織田翔希投手を1位で強行指名しました。
本人はメジャー挑戦の気持ちは変わらないと繰り返し話していましたが、23日から24日にかけて「国際アマチュアFAとしての登録がまだされていない」という報道が出ました。
この報道が何を意味するのか、現時点で確認できる事実をわかりやすく整理します。

現在確認されている事実

織田翔希投手は10月15日、横浜高校で記者会見を開き、「日本プロ野球を経由せず、アメリカで挑戦する」と表明しました。最速157キロを投げる本格派の右腕で、高校生が直接メジャーを目指すケースとして大きな注目を集めました。この会見では、マイナー契約だけでなく、アメリカの大学に進学する選択肢もあると話しています。

22日のドラフトでは、巨人が単独で1位指名しました。他の球団との競合はありませんでした。指名を受けた後も、織田投手は「光栄な指名をいただきましたが、アメリカに挑戦する気持ちは全くぶれません」とコメントしています。

23日、アメリカの記者であるフランシス・ロメロ氏が「情報筋によると、織田翔希は現時点で2027年の国際アマチュア選手契約にも、MLBドラフトにも登録されていない。これは11月1日を前に、進路の方針が変わる可能性を示している」と報じました。

同じ日、松井秀喜氏が巨人の新監督に就任することが発表されました。契約は3年、背番号は90です。松井監督は織田投手について「世界一のピッチャーになる可能性のある選手と契約できるかもしれないチャンスをいただいた」と述べる一方で、「彼の気持ちを第一に考えていきたい」「私が関わることで迷惑になる場合もあるかもしれない」と慎重な姿勢も示しています。

国際アマチュアFAとは?

日本の高校生がプロ野球を経由せずにメジャー球団と契約する場合に使う制度が、「国際アマチュアFA」です。アメリカ・カナダ・プエルトリコ以外に住む、一定の年齢・経験の条件を満たすアマチュア選手が対象で、原則としてマイナー契約になります。

契約が解禁されるのは毎年1月15日です。その年の契約期間に入るためには、前年の11月1日までにMLBに登録しておく必要があるとされています。登録をしなければ、来年1月からの交渉に参加できません。

ロメロ記者の報道は、この登録がまだ行われていないという点を指摘したものです。

未登録は「メジャーを諦めた」意味になるのか

現時点では、登録されていないことがそのまま「メジャー挑戦を諦めた」ことを意味するとは限りません。

考えられる可能性としては、次のようなものがあります。

  • 代理人の選定や手続きの準備中で、これから登録する可能性
  • アメリカの大学進学も含めて、進路をまだ検討している可能性(本人が10月15日の会見で言及しています)
  • 巨人との交渉の状況を見極めてから動く可能性

一方で、11月1日の期限を過ぎても登録がされなければ、「少なくとも現時点ではメジャー直接挑戦を急いでいない」という見方は強まります。ただし、それだけで巨人入りが決まるわけではなく、大学進学という選択肢も残っています。

松井新監督の就任が影響を与える可能性はありますが、本人が「気持ちを第一に」と繰り返し話している以上、現時点で強い説得が働いているとは言い切れません。

今後の注目点

  • 11月1日:国際アマチュアFAの登録期限とされている日です。ここで登録するかどうかが、一つの判断材料になります。
  • 登録しなかった場合:メジャー直接挑戦を急がない判断をした可能性が高まります。ただし、大学進学の可能性も残ります。
  • 巨人との交渉:交渉期限は来年3月末までです。過去に巨人の1位指名を拒否した例は非常に少ないです。

「諦めた」と断定するのは、現時点ではまだ早いです。一方で、必要な手続きをまだ行っていないという事実は、「すぐには動かない」という選択をしていることを示しています。

11月1日の期限を迎えるまでの動きが、事実上の判断材料になりそうです。

タイトルとURLをコピーしました