2026年(令和8年)の酉の市は、一の酉が11月7日(土)、二の酉が11月19日(木)の2回です。2026年は三の酉がありません(11月の次の酉の日が12月1日になるため)。
この記事では、東京の主な開催会場と時間、縁起物の熊手の値段の目安と買い方をまとめました。
最終更新:2026年11月7日
2026年の日程
酉の市は、11月の「酉の日」に開かれる市です。最初の酉の日が一の酉、12日ごとの次の酉の日が二の酉・三の酉で、11月の中に3回目の酉の日が入る年だけ三の酉があります。
| 日付 | 備考 | |
|---|---|---|
| 一の酉 | 2026年11月7日(土) | 本日開催。週末のため混雑しやすい |
| 二の酉 | 2026年11月19日(木) | 平日。仕事帰りの夜の参拝が多い |
| 三の酉 | なし | 2026年は二の酉まで。次の酉の日は12月1日 |
「三の酉まである年は火事が多い」という言い伝えがありますが、2026年は三の酉がない年です。
主な会場(東京)
| 会場 | 時間 | 最寄り駅・備考 |
|---|---|---|
| 浅草 鷲神社・長國寺(台東区) | 各日0時〜24時(午前0時の一番太鼓で開始) | 日比谷線 入谷駅から徒歩約7分。酉の市発祥の地とされ、熊手店は約150店、露店は約750店(神社の案内) |
| 新宿 花園神社(新宿区) | 前夜祭(前日15時頃〜24時)、本祭(当日正午頃〜24時) | 新宿三丁目駅・新宿駅など。露店は約260店 |
| 府中 大國魂神社(府中市) | 日程は一の酉・二の酉と同じ(時間は公式サイトで確認を) | 京王線 府中駅から徒歩約5分 |
浅草の鷲神社では、神社が授与する小さな熊手御守「かっこめ」もあります(初穂料は1,000円前後から)。露店の飾り熊手とは別のものなので、初めての人はまず「かっこめ」から受けるのも手です。
熊手の値段の目安
熊手は、福や運を「かき集める」縁起物です。値段は大きさと飾りの数で変わります。鷲神社の案内では、価格の目安は次の通りです。
| 種類 | 値段の目安 |
|---|---|
| 神社の熊手御守「かっこめ」 | 1,000円前後から |
| 小型の飾り熊手 | 数千円〜1万円程度 |
| 中型の飾り熊手(売れ筋) | 2万〜5万円ほど |
| 大型・特大の熊手 | 10万円を超えるもの、数十万円のものも |
初めて買う人は小さな熊手から始めて、商売や家庭の成長に合わせて毎年少しずつ大きなものに買い替えていくのが習わしとされています。
熊手の買い方と作法
- 値段交渉が風習:熊手は値切って買うものとされ、商談が成立したら威勢のいい三本締めなどの手締めで祝います。値切った差額は「ご祝儀」として店に渡すのが粋な作法とされています
- 持ち帰り:買った熊手は、福を逃がさないよう高く掲げて持ち帰るのが良いとされています
- 飾る場所:玄関や店先など、人の出入りがある場所の高い位置に飾るのが一般的です
- 古い熊手:1年飾った熊手は、買った神社など会場の古熊手の納め所に返して感謝を伝えます。同じ会場で新しい熊手を買う人が多いです
混雑については、例年、開始直後と夕方から夜にかけてが混み合い、日中は比較的回りやすいとされています(当日の状況は各会場の案内でご確認ください)。
よくある質問
Q. 2026年の酉の市はいつですか
A. 一の酉が11月7日(土)、二の酉が11月19日(木)の2回です。三の酉はありません。
Q. 浅草の酉の市は何時までやっていますか
A. 鷲神社・長國寺は各日0時から24時までです。午前0時の一番太鼓で始まります。
Q. 熊手はいくらくらいから買えますか
A. 神社の熊手御守「かっこめ」は1,000円前後から、露店の飾り熊手は数千円からあります。よく売れるのは2万〜5万円の中型の飾り熊手です。
Q. 初めて買うならどれがいいですか
A. まずは小さな熊手から始めるのが習わしです。予算と飾る場所を先に決めて、境内を一回りしてから選ぶと失敗が少ないです。
Q. 古い熊手はどうすればいいですか
A. 買った神社など、会場の古熊手の納め所に返します。新しい熊手を買うタイミングで一緒に持っていく人が多いです。
Q. 三の酉がある年は火事が多いって本当ですか
A. 言い伝えです。三の酉まであって寒さが本格化する時期と重なるため、火の用心を呼びかける意味があるとされています。2026年は三の酉がありません。
まとめ
- 2026年の酉の市は11月7日(土)の一の酉と、11月19日(木)の二の酉の2回。三の酉はなし
- 浅草・鷲神社は各日0時〜24時、新宿・花園神社は前夜祭と本祭(正午頃〜24時)
- 熊手は「かっこめ」1,000円前後から、飾り熊手の売れ筋は2万〜5万円
- 初めての人は小さなものから。値段交渉と手締めも酉の市の楽しみ
出典:浅草 酉の市公式ホームページ(鷲在山 長國寺)、鷲神社の案内、レッツエンジョイ東京、いこーよ ほか
