阪神・立石正広の1年目総括|ポスト佐藤輝明として期待される理由と課題

雑記

このサイトはアドセンス広告、アフィリエイト広告を使用しています。

2026年10月19日、阪神タイガースは佐藤輝明のポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認すると発表しました。申請期限は12月15日で、移籍先や契約内容はまだ未定ですが、来季の4番・三塁の穴埋めが大きなテーマになるのは間違いありません。

藤丸紘生(デイリースポーツ阪神担当) on X (formerly Twitter): “【10月20日 フェニックスL・ハヤテ戦】試合後、ロングティーを行う #立石正広 選手 pic.twitter.com/AhdHIhFbei / X”

【10月20日 フェニックスL・ハヤテ戦】試合後、ロングティーを行う #立石正広 選手 pic.twitter.com/AhdHIhFbei

その中で名前が挙がるのが、2025年ドラフト1位の立石正広です。プロ1年目となった2026年は、期待されながらも1軍定着には至らず、守備面で課題も指摘されました。一方で、大学時代から評価されていた長打力の片鱗は見せており、「ポスト佐藤」の有力候補として来季への期待は小さくありません。

この記事では、立石正広の1年目を成績ベースで整理し、期待できる点と課題をわかりやすくまとめます。

立石正広のプロフィール

項目内容
経歴高川学園高 → 創価大 → 阪神(2025年ドラ1)
投打右投右打
年齢22歳(2026年時点)
ドラフト3球団競合の1位指名

大学日本代表でも主軸を務め、長打力を高く評価されてプロ入りしました。阪神にとっては将来の主軸候補として期待されたルーキーです。

2026年(プロ1年目)の成績

故障の影響で開幕は2軍スタートとなり、1軍デビューは5月下旬となりました。1年目の成績は以下の通りです。

項目成績備考
試合数38試合昇降格を繰り返す
打席/打数127/125
安打24
打率.192苦戦が目立った
本塁打2本プロ初本塁打あり
打点10
三振/四球41/2三振率約32%
出塁率/長打率.205/.256
OPS.461
主な出場位置三塁(スタメン16試合)・左翼(スタメン13試合)

デビュー当初は5試合連続安打を記録するなど好調な滑り出しでしたが、その後失速。結果として1軍に定着することはできませんでした。一方、ファームでは9月に9試合連続安打を記録するなど、調子の良い時期もありました。

1年目の評価ポイント

打撃面

2026年の成績は38試合・125打数で24安打、打率.192、本塁打2、打点10、OPS.461でした。

序盤は好調でした。5月19日の1軍デビューから5試合連続安打を記録し、5月24日の巨人戦ではプロ初本塁打(2ラン)を放っています。この連続安打は球団新人最長に並ぶ記録でした。また、5月23日の巨人戦では決勝の先制適時打を放つなど、勝負所で結果を出した場面もありました。

ただ、この勢いは続きませんでした。次の日本ハム戦では13打数無安打に終わり、6試合連続安打は逃しています。シーズン全体では三振が41(打席あたり約32%)と多く、四球はわずか2。出塁率は.205にとどまりました。選球眼の課題が数字に表れた1年だったと言えます。

守備面

スタメン出場は三塁16試合、左翼13試合でした。確認できる数字としては、左翼で2失策を記録しています。また、9月19日の広島戦では飛球を落球し、失点につながるミスもありました。

本人もシーズン終了後に「守備は考え直してやりたい」と発言しており、守備の安定が来季の大きな課題になっています。

経験値

1軍では38試合に出場し、クライマックスシリーズでも出場機会がありました(ファイナルステージは5打数無安打)。昇降格を繰り返したことで、1軍と2軍の両方を経験しています。

ファームでは9月に9試合連続安打を記録するなど、調子の良い時期もありました。数字の上では1軍定着には至りませんでしたが、プロ1年目として一定の実戦経験を積んだ形です。

ポスト佐藤輝明としての期待度

佐藤輝明のポスティングが容認されたことで、来季の三塁の候補として立石の名前が挙がるのは自然な流れです。大学時代のスラッガー評価が高いため、将来的に主軸を担う可能性は十分にあります。

ただし、現時点では「すぐに佐藤の穴を埋められる」というレベルではありません。1年目の成績を見ても、打撃の安定感と守備の両面でまだ伸びしろが大きい段階です。来季はレギュラー争いの一角としてスタートする位置づけになるでしょう。

来季に向けた課題と注目ポイント

来季の立石に求められるのは、主に以下の点です。

  • 守備力の向上:本人が課題として挙げている部分。三塁で安定した守備ができるようになれば、起用機会は大きく増える可能性があります
  • 打撃の安定感と選球眼:打率の上乗せに加え、四球を増やして出塁率を改善できるか
  • 1軍定着:昇降格を減らし、シーズンを通じて一軍にいる時間を増やせるか

特に守備については、本人が「1年間出るために守備は考え直してやりたい」と話しており、オフの取り組みが鍵になりそうです。

まとめ

立石正広のプロ1年目は、期待されながらも結果的には「課題が明確になった年」でした。打率.192という数字は物足りないものの、大学時代の評価や長打力の片鱗、序盤の5試合連続安打を考えると、将来性はまだ十分に残っています。

佐藤輝明のポスティングが容認され、移籍が実現すれば阪神の三塁には穴が生まれます。その穴を埋める有力候補の一人として、立石の来季の成長はファンにとって大きな注目ポイントになるでしょう。

守備の改善と打撃の安定、そして選球眼の向上。これらをどれだけ高められるかで、来季の立ち位置は大きく変わってきそうです。

関連記事


タイトルとURLをコピーしました