里崎智也氏、立浪中日の采配に苦言「10失点の近藤投手のトラウマが心配」

雑記

今回は、中日の立浪監督が、8月25日のベイスターズ戦で、10失点しながらも近藤投手を続投させた起用法について、元ロッテの里崎氏が自身のYoutubeチャンネル「Satozaki Channel」内で苦言を呈したことについて発言の詳細をご紹介します。

チーム事情があるかもしれないが近藤投手のトラウマが心配

(里崎談)
金曜日の試合9回に投げた近藤廉投手24歳。
2020年に育成ドラフト1位台と今年3年目というところでマウンドのになるわけですけれども、打たれるのは仕方ないね。

打たれるのは仕方ないけれども、試合後の立浪監督のコメントでは、
「勝ち投手のピッチャーしか残っていなかっ」と。

だからそのピッチャー使いたくなかったというところにいっているんだけれども、
その試合でピッチャーを使ったのが岡野、そして福島、近藤といったところでピッチャーでいうと残っているのが藤嶋、齋藤、松山、マルティネス、フェリスというところが残っていて、
くしくも土日が延長になって大量にピッチャーを使わなきゃいけなくなったら「ほらみろ」というところでなるんだけれども。

いや、そんなことよりもやっぱり一番は1回10失点。
でも勝ち投手のピッチャーって正味俺は3人やと思うねん。方程式。

そうだったら、途中から3分の1とか3分の2とかどうにでもなると思うんだよね。
しかも、これ聞いた話だけれども、マルティネスがコーチを振り切って俺が行くと言ってブルペンで(肩)つくろうとしたという話も聞きますし。
トラウマになっちゃう可能性がある。10失点もしちゃうと。

次投げるときに何かの恐怖心があったりとか、何かメンタル的なもので、必要以上に警戒し過ぎちゃったりとか、
というメンタル面のトラウマになる可能性があるから、
あそこはやっぱり変えてあげなきゃいけないというところと…

周りの選手は、近藤投手を孤立させずフォローすべきだった

(里崎談)
もう一つ言えばキャッチャーをマウンド行かない野手もマウンドに来ない。
ベンチもマウンドに行かない。
10失点中放ったらかしはきついよ。
誰か行かなきゃ。
とういか、ベンチから行かなきゃっていうね。
何もずっとボーっとボケと見ている場合じゃないよ。
1イニング10失点しているのに、誰も行かないの初めて見たかもしれない。(それ)ぐらいかわいそう。

ただでさえピッチャー孤独なのにさ。
キャッチャー石橋だったっけ?
行かないしさ。誰も行かない。
という声を掛けているだけじゃダメだよ。
間置くとかね。「頑張っていこう」というところで声かけたりしなきゃいけないというところと。

近藤投手のセカンドチャンスを与えるべき

(里崎談)
次の日抹消しちゃダメだと思うんですね。
使えなくてもね。もう一回、1軍で、火曜日でもいいしね。
もう一回チャンスを与えて、そこでどうなるかというのを与えていかないと、これで突っ張ってきたらで、それこそほんとトラウマになるし、今年一回も1軍上がってこなかったら、もうこれでね。
次の来年に向けてと、このいろんなものに対してのメンタル面が心配だから。
正直ね、最悪100歩譲ってあのまま10失点投げさせたんだったら、セカンドチャンスを与えて抹消しないで、
もう一回1軍のマウンドを使って「行け」っていう風なことを促さないといけないんじゃないのかなって俺は基本的に思うしね。

いろんな事情はあるかもしれないしね。
次の延長。その次の日も延長というところでピッチャーいっぱい使わなきゃいけなかった。ほらみろとなるかもしれないけども。
それはもう結果論であって。

あの状況のことを考えたら、次の日とか次の次の日とかいうよりも、選手を大事にしてほしかったなというところもあるし、
投げ出してもいいけど、やっぱ抹消はしないでセカンドチャンスをもう一回与えるべきなんだったんじゃないのかなと里崎は今日思いますけども、皆さんどう思いますか?

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