Adobe Fireflyとは?
Adobe Fireflyは、2023年3月21日に発表されました。商業利用に特化したジェネレーティブAIモデルで、画像生成機能およびテキストエフェクトを中心としています。
現在ベータ版が公開されており、Webブラウザで利用できます。将来的には、Adobeのアプリケーションに統合される予定です。
私も申請してみた所、ベータ版の使用ができたのでその感想を記事にします。
何ができるのか?
2023年3月31日現在テキストから画像を生成する「Text to image」と、テキストにエフェクトをかける「Text effects」の2つの機能があります。将来的には、Adobeのアプリケーションに統合される予定です。
Text to image
画面下の入力欄にテキストを入力し「Generate」をクリックすると別のページへ移動し、一分弱待つと画像が生成されます。
画面右側の各種項目を選択すると様々な加工が可能です。
加工内容をプレビューできるので、初心者でも直感的に操作できます。
Text effects
画面下の入力欄にテキストとテキストへ適用するを入力し「Generate」をクリックすると別のページへ移動し、一分弱待つと画像が生成されます。
画面右側の各種項目を選択すると様々な加工が可能です。
エフェクトがいまいちでも「Sample effects」からお気に入りのエフェクトを見つけてブラッシュアップすることも可能。
また、「Text to image」同様、画面右側でフォントやエフェクトの範囲などプレビューをもとに直感的に操作しながら微調整できます。
使ってみた感想
Text to image
指定したテキストによっては生成された画像のバランスが悪かったり、描写が不自然だったりする。
現状、動物や風景の画像生成は得意な模様。
Styles では加工内容を確認してから選択できるので、初心者でも安心して操作できそう。
Text effects
他のジェネレーティブAIモデル(midjourney)は文字の加工はなかなか指定通りに画像が生成されない中、フォントや背景の色を的確に指定できるのは画期的です。今後のさらなる進化が楽しみです。