今回は、床緑を背景に雰囲気のある写真を撮ってみました。
撮影した写真

撮影で気をつけた事
以下の事に注意して撮影しました。
- カメラはなるべく早く低い位置に
- セルフタイマーで撮影
- 露出、ホワイトバランス、フォーカスモードはマニュアルで
カメラはなるべく早く低い位置に
今回は床に直接カメラを置いて撮影しました。
カメラの位置を低くすることで、床の遠近感が極端に圧縮され、
床の木目がボケて、相対的に床の反射がはっきり見えるようになります。

セルフタイマーで撮影
床置きで直接シャッターボタンを押すと、カメラがぶれ、思い通りの写真を撮れなくなってしまう可能性があります。
セルフタイマー撮影することで、シャッターが下りる瞬間に 直接シャッターボタンを押すことが無く、撮影時のカメラへ衝撃をなるべく防ぐことができます。
露出、ホワイトバランス、フォーカスモードはマニュアルで
「露出」
逆光の場合、露出オートだと暗い室内へ露出をあわせてしまい、外が露出オーバー(真っ白)になってしまう可能性があります。
「ホワイトバランス」
今回は外が太陽光、中が電球と、画面の中に異なる光の色が混在する場合、あらかじめどちらかの光にホワイトバランスを合わせる可能性があります。
今回は室内はほぼ真っ黒、という想定なので、外のホワイトバランスに合わせて5300Kにしました。
色温度に関する補足

「フォーカスモード」
オートフォーカスの場合、自分がピントを合わせたい場所に合わなかったり、ピントが迷ってしまうことが事があります。今回は床にほーちゃんを置き、そこにピントを合わせました。
モノブロックストロボのモデリングランプを使ってみた
床の上にほーちゃんを置きました。
このままでは真っ暗でほーちゃんが映らない為、光を当てます。
以前の記事のように、スタンドを持ち込めればベストですが、
今回は簡易的なセッティングでの撮影なので、
モノブロックストロボ「Godox AD300 pro」のモデリングランプの光をほーちゃんに当てました。
モデリングランプとは?
フラッシュ(ストロボ、スピードライト)、とくに大型のスタジオ用フラッシュに付属している電球で、発光前に点灯して、あらかじめライティングの効果を確かめることができる。
コトバンクより引用
撮影場所
南昌荘
岩手県盛岡市清水町13−46
床緑(ゆかみどり)で有名な岩手県盛岡市にある近代和風の歴史的建造物 。
詳細はこちら。
マップはこちら。
以下の私が作成した動画からも建物の雰囲気がわかります。
使用機材
カメラ SONY α7RII
レンズ SONY fe 50mm f2.5G (SEL50F25G)
ストロボ Godox AD300Pro

最後に
いかがでしたでしょうか?
こいういった逆光の状況での、細かい露出調整ができるのが、スマートフォンのカメラではフォローしきれないデジタルカメラの強みと言えます。
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