ミラーレスカメラのセンサーについたホコリを取り除く方法

カメラ

普段使用している、SONY α7RIIのセンサーについているホコリを今回取り除いたので、その手順を説明します。

ホコリに気づいたきっかけ

先日の記事で、野外で撮影した画像をパソコンで確認した時に画面中央上部にホコリを見つけました。

撮影データ 1/200秒 f18 ISO100

絞りf18なので、ピントの合う範囲がかなり広い(被写界深度が深い)ため、
センサーについたホコリまで形がわかるくらいに結像してしまった為と思われます。

そして昨日の記事のために撮った画像でも、絞りf3.5とかなり被写界深度は浅いのに何故が同じ様にホコリが写ってしまいました。

撮影データ 20秒 f3.5 ISO100 

手順1 ホコリの確認

最小絞りで画面全体が真っ白画像を撮ります。

カメラの設定

露出、フォーカスモードはマニュアル

ホコリを確認するため撮影します。
被写界深度を1番深くする為、
絞りを最小値のf22に設定します。

カメラは手持ちでブレても構いません。

撮影データ 1秒 f22 ISO800

このように、
センサーにホコリがついてると
画面上部にホコリが確認できます。

手順2 ホコリの除去

今回はブロワーを使ってホコリを取り除きます。
画像では三脚を使ってますが、手持ちで大丈夫です。

レンズを外し、センサーの部分が下になるようして、
ブロワーでセンサーに空気を送り込み、
ホコリを飛ばして除去します。
今回は10回くらいシュッシュしました。

念のため、レンズもシュッシュしました。

手順3 あらためてホコリの確認

作業が終わったら、レンズを付けて手順1と同じ状況で撮影し、画像を確認。

すると先程見られたホコリがキレイになくなってます。
成功です!

撮影データ 1秒 f22 ISO800

最後に

いかがだったでしょうか?
本当は気づいた時点ですぐに掃除すべきなのですが、基本絞らないと出てこないのでついついサボってしまいました。
くれぐれもブロワーでセンサーに傷をつけない様に注意しましょう!

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