サイトアイコン のざのざノート

Godox AD300Proで日中シンクロ撮影 真夏の空をバックに撮影

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

Godox のモノブロックストロボAD300Proを購入したので、
このストロボの光量で真夏の野外撮影に対応できるかテストしてみました。

今回購入したもの

AD300PRO
最大光量300Wのストロボ。

X2T
AD300Proをワイヤレスで調整、発光できるワイヤレスフラッシュトリガー。
カメラボディのホットシューの部分につけて使用する。

S2ブラケット
AD300Proを取り付けることができるブラケット。
あらかじめスタンドにつけておけば野外でのセッティングが容易になります。

商品を開封し、両機のスイッチを入れたところ、すでに「21ch」に設定されていて、
X2T側でAD300Proの操作ができたので、
今回はとりあえずこのまま使用しました。
今後細かい調整など行った場合は、
改めて記事にしたいと思います。

機材、設定


使用機材
カメラ SONY α7RII
レンズ  SONY fe 50mm f2.5G (SEL50F25G)

下記の3パターンで撮影し、画像を比較します。

1.ストロボ無し

2.クリップオンストロボで光を直当て(Yongnuo 560IVをマニュアル調光で使用)

3.AD300Proの光をアンブレラに反射(X2Tで光量を調整)

作例1 青空をバックに日影で撮影

晴天の青空をバックに日影に被写体(ほーちゃん)を置いた場合を想定して撮影しました。

1.ストロボ無し

撮影データ 1/200秒 f18 ISO100 WB5600K

2.クリップオンストロボで光を直当て(Yongnuo 560IVをマニュアル調光で使用)

撮影データ 1/200秒 f18 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/8)

3.AD300proの光をアンブレラに反射(X2Tで光量を調整)

被写体から約2メートルの位置にAD300Pro&アンブレラを設置。

撮影データ 1/200秒 f18 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/64)

3-2.AD300proの光をアンブレラに反射

光源が遠すぎて、被写体の立体感が足りないと感じたため、 被写体にストロボを近づけました。

撮影データ 1/200秒 f18 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/128)

撮影データ 1/2500秒 f3.5 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/128)
ハイスピードシンクロを利用して絞り値を開けて撮影 。

撮影データ 1/1000秒 f6.3 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/128)

ストロボの位置を被写体に対して、ほぼ真横の位置に置いて撮影。

作例2 日光が当たった芝生をバックに日影で撮影

1.ストロボ無し

撮影データ 1/160秒 f3.5 ISO100 WB5600K

2.クリップオンストロボで光を直当て(Yongnuo 560IVをマニュアル調光で使用)

撮影データ 1/160秒 f3.5 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/128 ※最小値)
カメラにストロボをつけているため、ストロボの光量を最小にしても被写体が露出オーバーになってます。

3.AD300proの光をアンブレラに反射(X2Tで光量を調整)

撮影データ 1/160秒 f3.5 ISO100 WB5600K (ストロボ光量 1/128)

ストロボの位置を変えることができるので背景の明るさに合わせて被写体の露出も適正に調整して撮影できました。

最後に

今回、同じ状況下で比較することで、
クリップオンとワイヤレス発光の明確な違いを確認することができました。
また、アンブレラの位置が写真のクオリティを左右することも確認できました。
本題からそれますが、絞って撮ったらセンサーについたゴミが思いっきり映り込んでいたので掃除したいと思います。



モバイルバージョンを終了