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SONY α7RII ピクチャープロファイル 「pp6」 で撮影→無補正で編集してみた

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以前の記事でピクチャープロファイルの比較をしたところ、
日向ならpp6が個人的な好みだったので、
今回はpp6で撮影→カラーコレクション無しで編集
という流れで動画を作成しました。

pp6について

pp6
[Cine2]ガンマを用いた設定例

SONY公式サイトより引用

ピクチャープロファイルの詳細設定の[ガンマ]項目でガンマカーブを設定でき、
pp6では[Cine2]ガンマを適用しています。

Cine1
暗部のコントラストをなだらかにし、かつ明部の階調変化をはっきりさせて、落ち着いた調子の映像にする(HG4609G33相当)。

反射率18%のグレーをビデオ出力33%になるように露出を合わせた場合に、460%のダイナミックレンジが得られるガンマカーブ。最大ビデオ出力は109%となる。

グレーディングなしでも使用可能だが、なめらかな階調特性を持っているため、撮影後のグレーディングで画作りを完成させることもできる。

Cine2
[Cine1]とほぼ同様の効果が得られるが、編集などでビデオ信号100%以内で扱いたいときに選択(HG4600G30相当)。
反射率18%のグレーをビデオ出力30%になるように露出を合わせた場合に、460%のダイナミックレンジが得られるガンマカーブ。最大ビデオ出力は100%となる。

SONY公式サイトより引用

撮影

昨日の撮影でハイライト部分が絶妙に白いながらもディテールが残っていたので、晴天の状況下で撮影してみました。

使用機材
カメラ SONY α7RII
レンズ  SONY fe 50mm f2.5G (SEL50F25G)
ジンバル Dji Ronin-sc
一脚 VEO 2S CM-264TR

撮影設定
fps 60p
シャッター速度 1/50
絞り f2.5
ISO 160~200
※可変NDフィルターで露出調整
ホワイトバランス 太陽

動画

※撮影の途中から曇りになってしまったため、完成した動画は曇りシーンが多めになってしまいました。

仕上がりを見ての感想

晴天下の日向で撮影、
撮って出し前提であれば、
pp6でいい感じに撮れるのでは無いでしょうか?
ただ今日みたいに、途中で曇りなると、
黒の部分が若干茶色っぽく浮くような眠い色あいのように感じました。
pp6はある程度カラーグレーディング耐性があるので、 個人的には適宜、色補正が必要かと感じました。
となると、どうせ後から補正する前提ならpp7(S-log)で撮影した方が話が早いかもしれませんね。

最後に

ジンバルにカメラをつけっぱなしでの撮影したが、カメラ固定の撮影の際、 微妙に画面が揺れて気持ち悪かったです。
こういう撮影には三脚が必要
と至極初歩的な反省を再認識しました。

2021.8.26 こちら続編の記事です。

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